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2nd dimension

 

1st dimension: art projects 「日本の身体の景観」

5年前にNYで体験した「9.11」がきっかけとなって、創作活動の根本として「生命」に立ち還りたいという思いを強くしました。生命、そして身体の向こう域の魂の輝きを見つめるために、日本の新旧の身体芸術の系譜を紹介するプロジェクト「日本の身体の景観ーJapanese Bodyscapes」を開始しました。

 そのきっかけとなったのは「平等、連帯、寛容、忍耐」を唱った東大寺の橋本聖圓長老(「 9.11 」当時の管長)のお言葉です。仏教を語らないで、仏教の「中道」の精神を説く。その姿勢に、良質のメッセージとしての最高の「粋」を感じました。私の場合も、生命を「光」として語るには、どうしたらよいか、その答えとなってくれたのが、永年テーマとして取り組んできた舞踏家をはじめ、身体造形の世界でした。

 私のプロジェクトでは、生命と遠大な宇宙との繋がりを語るために「身体」をテーマにしています。そして「祈り」と「奉納」という切り口から、日本の1300年の身体景観を貫く「聖なるヴィジョン」を示すことで、世界の人々への日本発の良質なメッセージを示していけたら、と願っています (伊藤 みろ)。

 

展覧会企画:海外での写真展企画として

日本の身体表現が焙り出す「祈りと奉納のヴィジョン」:世界的な前衛舞踏家の方々、日本の能楽界の方々のご協力を得て、ただ今日本にて撮影進行中です。第一弾は2007年10月中旬より2008年1月8日まで、ニューヨークの公立公立舞台芸術図書館 (NY Public Library for Performing Arts)にて、個展「Men at Dance - From Noh to Butoh」として開催され、全作品55点をNY公立図書館の永久コレクションに寄贈しました。第二弾は「平城京記念写真展」(2010年、ワシントン日本大使館日本広報文化センター)を開催予定(アメリカ巡回計画中)。

映像作品案として:「日本文化の身体の景観:アート・教育目的での映像上映/寄贈事業」

本プロジェクトでは、良質の日本文化を世界の共通の資産にしていく目標を掲げて、「日本文化」を題材にした映像コンテンツ &メディアアートを「映像文化事業」として国内外での上映・流布を目指しています。展覧会やレクチャーシリーズなどの後に、 DVDなどのメディアとして、 世界の日本や東洋文化の研究機関、大学や図書館へ寄贈していくことを目標にしていきます。

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